トップ > シルク・ホースクラブ募集馬の考察(2018年) > ひとり出資検討会(シルク2018年度募集)

シルク2018年はこの馬が欲しい!

カタログ

シルク・ホースクラブの2018年度第一次募集の締め切りが、いよいよ 4日後に迫ってきました。書類郵送の場合は 7月31日必着、ウェブ申込みは 8月1日17時00分までなので、気合入れていきましょう。

ここでは僕が出資を検討している馬をサラッと紹介します。人気馬ばかりなので今年も抽選厳しそうです(汗)

先に、26日に周知された中間発表での人気馬を並べておきます。僕が出資を検討している馬は 3頭(太字)入っていました。

  • アイムユアーズの17(875口)
  • アドマイヤセプターの17(584口)
  • ロザリンドの17(405口)
  • タイタンクイーンの17(396口)
  • ディープストーリーの17(391口)
  • シーイズトウショウの17(368口)
  • ウルトラブレンドの17(331口)
  • アンティフォナの17(330口)
  • ベッラレイアの17(310口)
  • ルージュクールの17(276口)
  • リアアントニアの17(267口)
  • レスペランスの17(262口)

次回の申込状況の案内は、7月31日18時30分からおこなわれる、募集馬検討会内で発表されるとのこと。申込期日直前なので、ライブ配信はなるべく見逃さないようにしたいですね。

現時点の出資候補馬

現在、出資申込みを検討している馬ちゃんたちは以下のとおりです(欲しい順)。今後の再検討で、候補は変わるかもしれません。

欲しい馬のはずなのに、ロザリンドとルージュクール以外記事書いてないやないか!

…と自分で突っ込んでしまいましたが「ディープインパクト産駒の方が人気があるから、そちらの記事のほうがアクセスくるだろう」というやましい気持ちで優先しているうちに時間がなくなりました(終わってる)。

ちなみに、ご存知のとおりディープ産駒は現状申込数が少なく、よってアクセス稼げてなさそうなので、普通に自分がほしい馬を順に記事にすればよかったと後悔しています…。

気を取り直して。

血統・配合・馬体、自分の好み、馬の先輩(人間です)に聞いた意見などいろいろ考慮した結果、上記になりました。

ロザリンドの17

ロザリンドは、馬体画像や動画が出る前から欲しかった 1頭です。オルフェーヴルと、シーザリオからなる名牝系の配合。馬体や測尺が許容範囲ならいこう、と思っていたところどちらも良すぎて焦りました

ベッラレイアの17

同じくオルフェ産駒のベッラレイアは、サッカーボーイゴールデンサッシュの全兄妹 3×3 クロスということで、字面的に絶大な期待を寄せていました。

しかし、毛色がサッカーボーイと同じ栃栗毛ではないこと、ベッラレイアの仔がまったく走っていないこと、ロザリンドとくらべて馬体の強調ポイントがないことから外しました。

オルフェ産駒は大人気で、いまのところ藤沢和雄厩舎のアイムユアーズが中間発表 1位、兄姉 3頭が重賞ウイナーであるタイタンクイーンも人気していて、中間発表に 5頭中4頭がランクインしています。

続きまして、ルージュクールとエンジェルフォールは短距離枠です。

東サラで検討していたレジェンドトレイルが先行満口に、同じく様子見できるだろうと思っていたココロチラリが通常募集開始と同時にやはり満口になり、僕の短距離馬への想いは行き場をなくしていました。

そこに彗星のごとく現れたのが、ルージュクールとエンジェルフォールです。

ルージュクールの17

ルージュクールは馬体が好み過ぎます。ロザリンドも好きですが、自分のなかではそれを上回る出来です。

カナロア産駒の結果の出ている配合とは違いますし、完全なる短距離配合で潰しがききませんし、母系的にもそこまで強調材料はないのですが、馬体と歩様を見たら「そんなこと関係ないわい!」という気分になりました。

エンジェルフォールの17

エンジェルフォールは、その母が 2頭の G1馬を産んだアドマイヤサンデー。全姉 2頭が G1を勝ってるのだから、その母の仔には期待してしまいます。

デビュー済みの兄姉は 2頭のみですが、そのうちの 1頭、ヴェロニカグレース(父ハービンジャー)が 6戦目で 500万下を勝ち上がり、6戦中5戦で 3着内に入っています。

姉ヴェロニカグレースが 1500万円で、今回が2500万円。タイミング的にハービンジャーの方が種付け料は高かったはずなので、出来が良いと見られているのかもしれません。

サンデーサイレンス 3×3 という強めのクロスも楽しみです。ただ、それが体質面に影響したのかは不明ですが、なんと募集期間中に両前膝の骨片摘出手術をすることが発表されました。

キンシャサノキセキ産駒ということで、早期デビューでアドバンテージを取ってくれることを見込んでいたので、育成牧場への移動が遅れることになるのは痛いです。

管がすごく湿ってて脚元に不安はありますが、測尺はしっかりしていて管囲も十分にあるので、今後は順調にいってくれると嬉しいですね。もし出資しなくても応援します。

ちなみに血統的には、ルージュクールよりエンジェルフォールのほうが、もしかしたら距離が伸びても大丈夫なのではないかと考えています。

ローマンエンプレスの17

ルージュクールと同じロードカナロア産駒のローマンエンプレスは、現役時代を知っているカナロア産駒が欲しいことと、結果が出ている配合であることの 2点が出資検討理由です。

牝馬らしくかわいいシルエットも好み。まあけっこう大きいのですが(笑)。骨格のわりにトモが薄いですが、柔軟性と馬格でカバーしてくれないかなと考えています。

カナロア産駒の重賞勝ち馬はいまのところ、桜花賞・オークスを勝ったアーモンドアイと、フジTVスプリングS(G2) 勝ちのステルヴィオ。

この 2頭に共通するのがヌレイエフ(≒フェアリーキング)のクロスであるのは有名で、ローマンエンプレスには 2代目にサドラーズウェルズ(フェアリーキングの全兄)がいます。

祖母 Ionian Sea は、ローマンエンプレスの下にパリ大賞典(G1) 勝ち馬の Imperial Monarch を出しており、その Imperial Monarch の父はサドラーズウェルズ産駒のガリレオです。

サドラーズウェルズは 2400m の G1 には勝っていませんが、距離適性はあったと言われていますし、実際に産駒がクラシックディスタンスで活躍しまくったのは周知のとおり。

というわけで、ローマンエンプレスの17 は意外と距離がもつのではないかと予想しています。父スピード×母父スタミナというのも良いですよね。

左前肢のほうが余計に前に出ている歩様や、むしろ柔軟性が高すぎてゆるゆるなのではないかという点に不安もありますが、期待したい 1頭です。

レスペランスの17

レスペランスの選定については、なんと言ってもウインドインハーヘアが名を連ねる牝系であることが最大の理由です(軽い)。スクリーンヒーローの父グラスワンダーが好きというのもあります。

初仔で体高は低いのですが、それ以外の数字は悪くなく、胸も深そうなので馬体重が軽く出ていることが前向きな材料になれば良いと思っています。

トモが弱いですが幅がすごく狭いわけではないので、トレーニングである程度の筋力は得られるはず。初仔は走らないと思われがちですが、平均的なきょうだいより走りますので、この母の仔が活躍する前が出資時だと思っています。

シャンボールフィズの17

シャンボールフィズは牝系が良いです。3代母が G1馬マンハッタンカフェを出しており、2代母(祖母)がアプリコットフィズなど重賞勝ち馬を 3頭出しています。そしてなにより安いです(笑)。

母シャンボールフィズの姉妹の仔を見ると、この世代が繁殖牝馬として優秀かどうかにはちょっと疑問符が付きますし、この仔自身が小さく出ているのでその点の不安はあります。

またモンテロッソも未知数というか、よくわからないというか…。というわけで、もしほかの馬に申し込んでハズレたときに、この仔が残っていれば検討しようかな、というように思っています。

以上、出資候補馬 6頭を紹介しました。

ちなみに、もしお金がたっぷりあったら、ディープ産駒のモシーンピラミマリアアントニアも候補に入れていました。モシーンはさすがに高すぎかもしれませんけど(苦笑)。

この記事の作成日は 2018年07月28日 です。

このページのトップへ

トップページ