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キャロット2018年はこの馬が欲しい!

ベストチョイス

いよいよキャロットクラブの 2018年度第1次募集も佳境に入ってきました。

昨日(9月3日)から中間発表がはじまり、すでに絶望している方も出てきているようですが、自分もディアデラマドレの17 が早くもランキング入りしているのを見て、魂が抜けかけています

…まあ、人気して当然と言えば当然なのですが。

リンクが消えてしまうと思うので、下記に本日 17時30分時点の申込み状況のスクリーンショットを掲載しておきます。

キャロットクラブ中間発表

郵送の方は明後日 9月6日(木) 必着なので、お気を付けください。ウェブ申込勢は、明日 5日の最終中間発表と、募集馬見学ツアー周回展示の動画公開を待ちましょう。

現時点の出資候補馬

管理人の現在の出資候補は以下のとおりです(募集番号順)。明日の中間発表と周回展示の動画しだいで変わる可能性があります。

ミュージカルロマンスの2017

ミュージカルロマンスの17

ミュージカルロマンスの17 は、今年募集のディープインパクト産駒のなかではあまり注目されていないほうだと思います。

母が G1馬で、上に米国の芝・ダート両方の G1 を勝ったヨシダ(Yoshida)がいるヒルダズパッションの17、マリアライトなどの下であるクリソプレーズの17、シンハライトの下であるシンハリーズの17 などがいるから当然です。

それに比べて、ミュージカルロマンスの17 の上は走っていませんし、また本馬自身が、遅生まれということを差し引いても少し小さくて、トモも頼りないというのもあるのでしょう。

詳細は記事に書きましたが、配合自体もあまり良いものではないと思います。

それでも選んだ理由としては「母系が良いこと」「母 10歳時産の 3番仔はデータ的にストライクゾーンであること」のほかに、なんと言っても「歩様が抜群に良いこと」が挙げられます。

それだけで全てが覆りました。マイナス材料は見なかったことにしました(笑)。

一口馬主は、回収率を重視したりダービー馬を見抜くことを目指したりといろんな目標設定ができますが、惚れ込んだ馬を応援するという出資理由もアリだと思います。

今回のキャロットの募集では、僕はそういう風に選んだ馬がほかにもいるのですが、ミュージカルロマンスは(募集総額的に当然ですが)大きいところを狙える馬だと思っていますので、出資決定していないのにワクワクしています。

ネックは金額だけです。今年は本業の収入が厳しいので、この仔に出資するかどうかはもう数日、自分自身と相談して決めたいと思います。

ペルレンケッテの2017等のロードカナロア産駒

ペルレンケッテの17

エクレールアンジュの17

フロアクラフトの17
上から順にペルレンケッテの17、エクレールアンジュの17、フロアクラフトの17

シルクで考えに考えて 1頭のロードカナロア産駒に出資を決めたあとに、キャロットでこんなに出来が良く条件がそろったカナロア産駒がたくさん出るとは思いませんでした。

今年のキャロットのカナロア産駒に適当に出資していれば、だいたいプラスになるのではないかと思うほどです。…と、一口馬主 2年目のペーペーが申しております。

(本当に、全クラブいっせいに募集してくれないですかね…。)

現時点では、ペルレンケッテの17、エクレールアンジュの17、フロアクラフトの17 の 3頭で迷っています

それぞれ記事にしていますので詳細はそちらを読んでいただくとして、なぜ一度は捨てたエクレールアンジュをまた候補にしているのか、と思われるかもしれません。

理由はシンプルで、募集馬見学ツアーで見たら可愛かったからです。

…はい、自分で言ってて恥ずかしいですが、本当にそれが大きいです。エクレールアンジュに限らず、カナロア産駒は総じて落ち着いていて、操縦性も高そうであるという話でした。

かわいい顔をしていて、しかも人間の指示をしっかり聞くのだから、そりゃ好きになってしまいます。

すこし真面目な話をすると、母の喉鳴りと球節の不安から、本馬自身の体質面のリスクも高いだろうと考えていましたが、ツアーで彼女を曳いていたスタッフさんによると「喉鳴りは遺伝しない」とのこと。

ネット上で調べた限りでは、馬体重が重い馬に、有意に喉鳴り発症が多く見られるということや、遺伝するという意見があることもわかりましたが、つまり原因はよくわからないのだなと結論しました。

それなら候補に入れても良いかなと。

ツアー情報について付加すると、ペルレンケッテについては、スタッフさんの話しぶりや表情などからは、あまり自信が感じられませんでした。しかし、それよりも自分の目を信じたいと思います。

フロアクラフトは大雨のなかでもドッシリ構えており、ツアー初日にはじめて(土砂降りでバス外に出たのは少数ではありましたが)人に囲まれるという体験をしながらも、落ち着き払っていたのが好印象でした。

いまのところ、最も不人気のペルレンケッテに出資することを考えていますが、安定を取ってあらゆる面で減点のないフロアクラフトにいくかもしれませんし、エクレールアンジュを選ぶ可能性もあります。

この仔たちに関しても、もう数日悩みたいと思います。

コケレールの2017

コケレールの17

コケレールの17 については、ディアデラマドレとどちらを最優先にしようかと迷うくらい、惚れ込んでいます。

世間のイメージ通り、データを見ると当たり外れの大きいオルフェ産駒であり、兄姉はデビューせず引退している外国産馬が 2頭、屈腱炎を発症している内国産馬が 2頭と故障リスクも高そうです。

トモ幅はあるとは言えず、薄さが目立ち、管もボンヤリしていて腱なども強くなさそう。たてがみは黒いのに尻尾は白く、下痢が多いために消毒されて、薬がかかったために色が抜けたという話までまことしやかにされています。

母の名前もなかなかヒドイです…。

そんな諸々の悪条件や不安要素を考慮しても、血統の良さと歩様に見られるバネに、夢を見てしまいます。

東京サラブレッドクラブでもオルフェ牝馬に出資しており、ポートフォリオが偏りすぎるのではないかと自分自身も思いますが…いや、好きなオルフェの仔なら何頭持っても構わないですね!(開き直り)

というわけで、故障リスクは非常に高そうですが、ディアデラマドレと同じくらい欲しい馬です。

ディアデラマドレの2017

ディアデラマドレの17

未確定募集リストに載る前から、おそらくキャロットで募集されるであろうとわかっており、その段階ですでに喉から手が出るほど欲しいと考えていたのが、ディアデラマドレの17 です。

この馬については語ることはありません。ただただ、欲しいです。

しかし、前年比約 17% の申込みという状況で、すでに多くの票を得てしまっています。単純計算で現在の約 6倍くらいの票を集める可能性がありますが、実際にはもっと集中すると思います。

倍率が高いことを承知で特攻するか、否か。正直、まだ踏ん切りがつきません。

あれほど欲しいと思っていたなら、周りの票など気にせずにいくべきかもしれませんが、昨年の全落ちがトラウマになっており、簡単に決めることができないでいます。

ひとまず明日のラストの中間発表を待とうと思います。

今年は1頭は絶対に欲しい

以上、出資候補の 6頭について説明しました。

キャロットクラブでは、昨年は全落ちというかなしい結果に終わったので、今年は絶対に 1頭には出資したいと思っています。

財政難のため、今年は各クラブ 1頭ずつくらいにすると言っていましたが、キャロットでは抽選落選の可能性を考えて、最大で 4頭に申し込むかもしれません。

ディアデラマドレの17 に最優先を使うべきか、他の馬に使うべきか。票の動向を見つつ、最終決定をしたいと思います。キャロットのドラフトは、毎年ドキドキですね…。

この記事の作成日は 2018年09月04日 です。

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