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東サラ2018年はこの馬が欲しい!

検討

東京サラブレッドクラブの 2018年度先行募集期間が、いよいよ明後日 12時に終わります。というわけで、今年自分が申込を検討している募集馬について、ひとりでまとめておきます。

規約変更などで今年から変わったこともありますので、出資申込に当たって、会員の方も新規の方も以下の点に注意してください

  • 先行期間は 7月13日(金) 12:00まで
  • オールオアナッシング方式
  • 複数回申込した場合、お問い合わせ欄への第一希望記入が必要
  • 会員は原則 Web 申込、出来ない場合のみ書類 13日必着
  • 新規の場合は郵送のみ
  • 一括割引制度は廃止、先行期間の分割は10回のみ
  • 牝馬は引退時に無償で返還

ちなみに、昨日公式サイトでアナウンスがあり「7月11日(水)、10日受付分までで400口を超えた馬を発表いたします」とのことです(引用 : 東京サラブレッドクラブ)。

昨年までは東サラでは中間発表はなかったと思いますが、今年から導入された「いいね!」などと連動して、いくつか新しい試みをしているのかもしれませんね。

東サラで出資検討中の仔たち

今年、東サラで出資を検討している馬ちゃんたちは以下のとおりです(いいね!数順)。

  • レッドソンブレロの17
  • ラグジャリーの17
  • ココロチラリの17
  • レジェンドトレイルの17

ほかに「エリモピクシー」「ラストグルーヴ」「レッドオーヴァル」「モナリザ」「レッドファンタジア」なども素晴らしい馬だと思ったのですが、なにぶん金額が…

一口馬主 1年目の昨年は、「来年はたくさん出資するぞ!」なんて思っていたのですが、本業がピンチになり、固定費を抑えなければいけなくなりました。

その関係で今年はなるべく、安く・健康で・たくさんレースを走ってくれる馬に・1口ずつだけ!というのをテーマに出資したいと考えています。トホホ…。

ちなみに、個人的には食指が動かなかったのですが、レッドジゼルやリュポメルーもいいね!数が 1,000を超えていて、かなり人気しているようです。

各馬のレビュー

ココロチラリ以外については、それぞれ単独の評価記事を書いていますので、よければそちらをご覧ください。

レッドソンブレロの17の配合分析と血統評価
数多くのダートG1 を勝ったヴァーミリアンを輩出した牝系に、ジャパンカップ優勝馬のエピファネイアという配合。サンデーサイレンス 4×3 クロスが最高!

ラグジャリーの17の配合分析と血統評価
オルフェーヴル× Storm Cat は、NHKマイルC のパドックでひっくり返ったロックディスタウンと同じ配合。トモの迫力があり、すでに馬格十分。目つきも父似!

レジェンドトレイルの17の配合分析と血統評価
兄姉は、ほぼすべてが条件馬。芝・ダート兼用の短距離配合で、着実な勝ち上がりを望めそうなキンシャサノキセキ産駒。厩舎もピッタリ。今年の最安価格!

ココロチラリは、父ダノンシャンティ・母父エアジハード。白っぽい尻尾がかわいいマイラー仕様の仔です。

ココロチラリの17

売りは何と言っても、サンデーサイレンス=マイライフスタイル 3×3 全兄妹クロスです。

オルフェ産駒のモカチョウサンは、サンデー 3×3 にさらにサッカーボーイ 3×3 という狂気のインブリード(褒め言葉)を有していますが、それに負けず劣らずの良いインブリードです(キリッ)。

3月上旬のやや早い生まれとはいえ 434kg の馬体を持ちながら、しかし滑らかな前脚さばきと後脚の大きな踏み込みで、重さを感じさせません。体高のわりに肢が短く見えるのは、意外に胴が長いからなのかな?

個人的に、色が抜けている尻尾を見るだけで出資したくなるという性質があるので、クロスや馬体の面でアドバンテージを感じたら、なおさら良く見えてしまいます。

母自身も、その産駒も、母の母の産駒も数が少ないうえにほぼ走っていませんし、両前脚がかなりの外弧歩様ですし、短距離馬ばかり増やしてどうするのとか、いろいろ問題もあります。でも欲しい 1頭です。

目移りして決められず

上記の 4頭はどれも本当に良い馬だと思っています。しかし、まだ出資の決め手になる要素は見つけられていません。

レッドソンブレロについては、シルクで募集予定のアドマイヤセプターの17(牝)、キャロットで募集がかかるかもしれないアヴェンチュラの17(牡)、ディアデラマドレの17(牝)などと配合が同じです。

※ 正しくは「似ている」です。父エピファネイアと、クロスが同じという意味です。

そして、あちらもまた母系が凄いんですよね。エアグルーヴ、アドマイヤサンデー、ディアデラノビアですから…。さらに馬体まで良かったらどうしようと想像してしまいます。

シルクは牝馬で 3500万円だし、キャロットはもっと高額になるだろうとは思うのですが、正直、レッドソンブレロでいこう!という踏ん切りがつきません。

ラグジャリーについても同様です。シルクでロザリンド(母シーザリオ)の17(牡)、アイムユアーズの17(牝)が出ますが、その仔たち、なんとオルフェ仔なのにサンデー 3×4 なんですよ…。

※ ベッラレイアの17 もサッカーボーイ 3×3 で一瞬のどから手が出るくらい欲しくなりましたが、栗毛じゃないようなので却下。

またラグジャリーについては、育成牧場がノーザンファームではなく白井牧場というのも気になります。

失礼ながら牧場を存じ上げなかったので、ホームページを見てみました。しかし結局、過去に育成した実績馬などもわからず。外厩などもどうなるのかしら…。不安材料です(ボソッ)。

めちゃくちゃ目移りして、もう全然決められるわけないんです!いいんです!(よくない)

そんなわけで、ひとまず本日の中間発表を心穏やかに待とうと思います。出資検討している馬は、なるべく様子見できる申込数でありますように。

この記事の作成日は 2018年07月11日 です。

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