一口馬主1年目の結果
管理人の咲山は一口馬主を 2017年にはじめました。通常、1歳時に出資してその翌年に競走馬デビューとなるので、実質 2018年が 1年目でした。
※ キャロット入会のために 1頭残っていた2015年産の地方馬に出資しましたが、早々に未勝利のまま引退してしまいました(泣)。
というわけで、どんな1年だったかを振り返りたいと思います。
結果から言うと、画像のとおり 5頭中3頭がデビューして 9戦0勝という結果でした。正直 1勝はあげておきたかったですが、2着2回があったので精神的にはギリギリ(!?)のところで耐えています。
レッドエンヴィーの早期デビュー
7月末には レッドエンヴィー のデビューがありました。
一口をはじめて初の(中央競馬の)出資馬デビューが地元の札幌開催でおこなわれるということで、勇んで応援しに行きました。普段は絶対買わないような買い方で馬券も買いました。相当、浮かれてたようです。
結果は 6着。このときは超スローから少し直線詰まって脚を余しているように見えたので、まだ期待はありました。しかし、その後のレースでも末脚はほぼ繰り出されず…。
エンヴィーくん、勝ち上がれるのやろか…( ̄▽ ̄;)
翌月には スターオブオナー がデビュー2号を飾りましたが、こちらも 8着と振るわず。ただゲートは悪くなく、またテンも速く、先行する能力があることは見せてくれました。
2戦目はダート替わりで初戦と同じ先行策を取り、2着と一変。
「これは続戦で勝ち上がれるか!?」と色めき立ちましたが、なぜか、今度は初戦よりひどい 9着という結果に終わりました。なぜだ、なぜなんだ…。
スイートセント初戦とタイガーロータス頓挫
スターオブオナーの 3戦目の前日に、スイートセント がデビューしました。
この仔は、シルクの応募で抽選全落ちしたあとに、母名に僕の本名の一部が含まれているという理由で出資した馬で、またワークフォース産駒ということで期待度は高くありませんでした。
しかし調教ではまずまずの時計を出し、実戦では逃げを打ち(スローペースに落としたとは言え)直線でもしっかり伸びて 2着。期待以上の成果を挙げてくれました。
ただ若いためか、それとも母父アグネスタキオンのためか、疲労が残りその後の立て直しに苦労しているようで、次走は 2019年の…3月ごろになるのでしょうか。
正直、医師の所見もないのに「疲れが残っているようなので」と言われて延ばされるのは、この世界の常識であり慣習であり実は正しい判断なのかもしれませんが、ブラックボックスすぎて釈然としないものは感じます。
特定の誰かの主観というのが、たとえそれがプロの意見だとしてもスンナリ受け入れられない俺ガイル。
もちろんこちらとしては何もできないので、ノーザンファーム天栄の判断が正しいと信じて待つだけです。モヤモヤはするけど(しつこい)。
スイートセントのデビューとほぼ同じ時期に、タイガーロータス が帰厩しました。
「すわ年内デビューか!?」と喜んだのもつかの間、1週間もしないうちに、特に強い調教もされていないにもかかわらず「馬の様子に違和感が見られた」との報が入り、その後、再放牧となりました。
これについては不信感があり、クラブに問い合わせたりなんだりしましたが、結局いまは「そういうものなんだな」と思って諦めています。一口馬主としての通過儀礼みたいなものなのでしょうか。釈然としないけど。
年明けにはレッドムルガンがデビュー予定
なんだかんだありましたが、年明け 1月20日には レッドムルガン のデビュー戦が控えています。また、頓挫のあったタイガーロータスも2月末くらいにはデビューできるかな、と楽観的に考えることにしました。
振り返りというか、文句ばかり垂れ流す負のオーラ全開の記事になりましたが、白黒ハッキリさせてほしい気持ちをおさえないと、きっとこの世界では長くやれないのだろうなと若干、学びつつあります。
とにもかくにも、来年は初勝利を、そしてあわよくば 1世代目 3頭くらいの勝ち上がりを期待して、今年の締めとしたいと思います。
…いや本当に、せめて 2頭だけでも。
自分算出の指数によると、レッドエンヴィーとスターオブオナーはギリギリ未勝利を勝てるくらいの力はありますし、またスイートセントは新馬戦のような走りを見せてくれればいけるはずだと…。
あとは運ですかね。神よ、たのむ。
今年はこのサイトをご覧いただきありがとうございました。良いお年を。
この記事の作成日は 2018年12月30日 です。